フロンティアマン



私は理想というルールを頼りにいきている。
はみ出さないように、と。
私は安心というレールにしがみついている。
振り落とされないように、と。

ある人は問い、ある人は云った。
「未開の地は、いかなるものか」
「そこは、弱者と敗者の住まう処だ」

この世には、ままならないことがたくさんある。
そしていまの私こそ、彼のいう弱者であり、敗者である。
悲しいまでに、多くのものを失ったよ。
しかし私は、そこで見たのだ。
進歩と希望と、愛と自然を。