純水



湧き水が自然に溜まるのを

いつも待てずに流してしまう

純粋なまでに透き通るのを

いつも待てずに濁してしまう

水面の姿が気に入らなくて

いつもわたしは小石を投げる

ふと通り雨に胸を打たれて

いつもわたしは涙を落とす